ニキビに関するアンケート調査結果

2013年10〜11月にオンラインメンバーを対象として、ニキビに関するアンケート調査を実施いたしました。

【背景】
「ニキビ」といえば、成長期にホルモンバランスが崩れ、皮脂が過剰に分泌されることで発生する「思春期ニキビ」が一般的に知られますが、近年、 原因のはっきりしない「大人ニキビ」に悩まされる20歳以上の男女が増えています。

「大人ニキビ」は、ストレスや食生活、喫煙、睡眠不足などの要因が引き起こすと考えられているため、 大人ニキビを改善するためには、生活習慣やスキンケアなど、 日常の環境を改良することが推奨されます。

スキンケアでは、次のような成分の働きが注目されています。

グリコール酸 不要な角質を除去して肌の表面をなめらかにし、皮膚の代謝をスムーズにする
新型のビタミンC誘導体
(APPS, VCIP)
肌への刺激が少なく、真皮まで浸透して新陳代謝を活発にする
フラーレン 強力な抗酸化作用でニキビの炎症を防ぐ

【アンケート結果】
今回のアンケートに回答した全員が「過去または現在、ニキビに悩んだ経験」をもっており、 そのニキビの状態について、過去に悩んだニキビが完治している、改善方向にある回答者は合計して全体の55.6%でした。 一方、小康状態は33.3%、深刻な状態の回答者は12%でした。

ニキビ予防を目的とした化粧品をスキンケアに取り入れているのは全体の93.2%。 アイテム数は平均2.5種類、ティンタウニータの化粧水と美容液は過半数を超えました。

商品名(機能) 使用率
1 エッセンスウォーター(APPS、フラーレン配合化粧水) 54.7%
2 トリートメントセラム(VCIP配合美容液) 50.4%
3 アロマティックソープ(グリコール酸配合石鹸) 46.2%
4 他社製品 23.1%
5 ナチュラルリキッドファンデーション((EGF配合ファンデーション) 11.1%

現在ニキビが完治しているか、改善傾向にあると回答したデータ中には、「保湿」がニキビの改善に有効だと感じている記述が最も多く見受けられました。

「今はニキビが出来ることはほとんどありませんが、もし、出来た時は、  油分を与えることを控えて、水分をたっぷり与えるようにしています。(51歳/専業主婦)」
「化粧水はたっぷり使うようにしています。(33歳/会社員)」
「ローションパックを朝、夜する!(24歳/会社員)」
「アロマティックソープでの洗顔と保湿でかなり改善しました。(33歳/派遣)」
「ローションをしっかり肌に吸い込ませるよう、時間をかけてコットンパックをする。(41歳/その他)」
「クレンジング前など顔を触る前は必ず手をきちんと洗う。化粧水を浸透させる。(28歳/会社員)」
「大人にきびになやまされてます。進化型ビタミンcの入った化粧水をつかうようになってから、随分きれいになりました。エッセンスウォーターは内容の充実と量と値段のバランスがよくてお徳な感じがします。(48歳/会社員)」

「保湿」の次には、「洗顔」に関する記述も多く見られました。

「一時期とてもにきびに悩んでいましたが、洗顔をしっかりするようになってからだんだん落ち着いてきました。(31歳/専業主婦)」
「洗顔の時、熱いお湯で流さないで、ぬるま湯か水を溜めて優しく流す。(36歳/会社員)」
「原因になりやすいのが水の質、冷え性、洗顔料とようやく分かったので、漢方薬で体質改善をし、酸系のソープ・化粧品のみに絞りました。(34歳/その他)」
「石けんをしっかり泡立てて、やさしく洗顔&しっかりすすぎ。(41歳/その他)」
「毎日心がけていることはクレンジングも洗顔も行うけど肌の摩擦を極力減らす為に優しく短時間で行うことです。(36歳/主婦+パート)」

一方、化粧品以外のニキビ改善テクニックとしては、ユニークな回答が見受けられます。

「ずっとニキビに悩んできましたが、体を温めるようにと冷えとり靴下を履くようになってから激減しました。(45歳/主婦+パート)」
「夜はよく寝ること、化粧水をたっぷり使うこと、禁煙したことがよかったかなと思います。(42歳/主婦+パート)」
「ポツンとできたニキビの先にティーツリーの精油を塗って沈静していました。(31歳/専業主婦)」
「甘いものはやめ、絞ったレモン果汁を毎日少し飲む、ということを習慣にすることで、急速に大人ニキビは消滅しました。 青春ニキビとは違う大人ニキビは、地味にしつこく、また再発の不安がありますが、外側&内側のアプローチを地道に続けることが、肝心だと思います。(36歳/専業主婦)」
「ニキビを直すには気にしないことが一番大切な気がします。(35歳/専門職)」
「ヨーグルトのホエーで顔を拭くようになってから治ってきたような気がします(31歳/会社員)」

ニキビが発生したきっかけとして、原因を認識している回答は2件のみでした。

「以前、輸血性の肝炎に罹った時、それまであまり出来たことの無いニキビが顔中に出来たことをきっかけに検査の数値が良くなり、退院出来るまでに回復した経験がありました。人間の身体は必要の無いものを皮膚に出すことで内蔵の負担を軽くすることもあるのかなと思いました。 (51歳/専業主婦)」
「ニキビは10代はポツポツとできる感じだったのですがニキビ肌用の化粧品によるトラブルからニキビが大量発生。(36歳/主婦+パート)」

ティンタウニータのスキンケア商品には、フラーレンや新型のビタミンC誘導体など、ニキビに有効とされる成分が含まれていることから、 2006年に最も古いニキビ情報サイトの推奨化粧品として取り上げられ、 化粧品口コミサイト「アットコスメ」にニキビに対する効果が多く投稿されています。
2013年10月には主婦と生活社の月刊誌「アール」11月号に「ニキビに効くビタミンCコスメ」として大きく掲載されたことから、ティンタウニータの化粧品は、ニキビに効果があると一般に認知されていることが読み取れます。

ヴィータナチュラーレは、大人ニキビなどのトラブルから肌を守る製品を提供するため、今後とも尽力いたします。

【調査対象】ニキビの経験がある20〜50代の女性212人、20〜40代の男性22人
【調査実施期間】2013年10月1日(火)〜11月30日(土)
【有効回収サンプル数】238